earlsan’s diary

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VIVANT テントの思想

VIVANTのテントの思想とは

 

テント創設者であるノゴーン・ベキ

 

 

 
公安に見捨てられてバルカの武装勢力に捕まった際に憂助と生き別れ、その後の拷問で明美を亡くし、自身も銃撃で瀕死の重傷を負うが、バトラカに密かに助けられていた。
1984年から4年間、バルカで憂助の消息を探し回り、1987年にタヒラガタ市役所で日本人の孤児が亡くなったことを知ると自暴自棄となる。しかし、兄を失った乳幼児のノコルと出会うと、憂助を育てられなかった無念さから彼を息子として育てる。また、武装勢力から村を守る用心棒を請け負い、孤児たちを養護するようになった。

 

孤児達の養護をするようになった彼がテロ組織テントの創設者になるに至るにはどんな考え方がベースにあるのか

それについてはこちらを参照してみました。

 

shunsasahara.com

この記事の中にこうあります。

 

日本はそれ以前に行われていた西欧諸国による植民地支配に深く心を痛めていました。

 そして自国の防衛を盤石なものとした日本は、すでに植民地にされているアジア諸国を、西欧諸国の手から解放しようと試みたのです。

 具体的には、まず植民地にされている国々に攻め込み、宗主国たる西欧諸国を追い出します。

 その後それらの国々を援助し、独立国家としたうえで、対等な立場で外交を樹立し、同盟を結び、アジア地域でともに助け合って繁栄していこうとしたのです。

 これが「大東亜共栄圏」の思想です。

 

この考え方、

あらゆる自然物や自然現象を神様と捉える「八百万の神」を信仰してきた日本ならではの発想ではないでしょうか。

 

競争させて優劣を付けて、格差を広げ分断させるようなシステム

  この支配からの 卒業~♪  

 

これがテーマだと思っています。

それにしても役所広司さんの演技力凄いです。